認定技師
公益社団法人 埼玉県診療放射線技師会(以下、本会)で行っている認定技師制度は平成11年に胸部、上部消化管、乳腺の3モダリティでスタートしました。乳腺はマンモグラフィ精度管理中央委員会共催試験が地方開催できることになったため、そちらに移行し、現在では胸部、上部消化管、平成21年度から加わったCTの3モダリティとなっています。
この認定試験は、本会独自の認定制度ではありますが、これまでに、毎年多くの診療放射線技師に受講して頂き、認定技師を輩出して来ました。これからも、放射線検査の技術および質の向上、安全性の確保に努め、県民保健の維持発展に貢献して参ります。
各モダリティ認定基準
各モダリティの認定基準は以下の通りです。なお読影・筆記・画像評価(上部消化管のみ)試験で認定が異なる場合は、低い方の認定となります。
例)
読影95点、筆記73点の場合はB認定
読影80点、筆記90点、画像評価60点の場合はC認定
胸部
A認定 | 全て(読影・筆記)90点以上 |
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B認定 | 70点以上 90点未満 |
C認定 | 70点未満 |
CT
A認定 | 全て(読影・筆記)90点以上 |
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B認定 | 70点以上 90点未満 |
C認定 | 70点未満 |
上部消化管
A認定 | 全て(読影・筆記・画像評価)90点以上 |
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B認定 | 75点以上 90点未満 |
C認定 | 75点未満 |