学術案内
平成26年度第1回救急撮影ケーススタディー開催案内
主催 公益社団法人埼玉県診療放射線技師会
近年、診療放射線技師も各種認定・専門技師制度が充実してきており、装置特性だけでなく画像読影、疾患鑑別まで求められています。平成22年4月30日、厚労省医政発0430第1号「医療スタッフの協働・連携によるチーム医療の推進について」が通達されました。
このなかで、診療放射線技師の積極的活用として、画像診断における読影の補助を行うこと、放射線検査等に関する説明・相談を行うこと、の2つが求められております。
読影を行なう際は、主訴、現病歴、症状から疾患を予測し、画像所見をもって鑑別診断をしていくことが望まれます。しかし、診療放射線技師は疾患や病気の成り立ちが教育カリキュラムの関係もあり、非常に弱いところでもあります。
一件の撮影ではなく一人患者にかかわるという立場であれば患者の背景を知り、我々の専門分野で力を発揮することはチーム医療の中で大変重要な事であると考えています。
この度、一人の患者とかかわることを重視し、来院から病理までを含んだ症例検討会を企画いたしましたので奮ってご参加いただければ幸いです。
日時 | 平成27年3月24日(火曜日) 19:00~21:00 |
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場所 | 上尾中央総合病院 臨床研修センター |
内容 | 症例(1)(血尿) 演者:滝口 泰徳(上尾中央総合病院) 症例(2)(呼吸困難) 演者:内田 瑛基(上尾中央総合病院) 症例(3)(労作時胸痛) 演者:佐々木 健(上尾中央総合病院) |
受講料 | 埼放技・日放技・地域技師会会員500円 非会員 1000円 事前申し込みは行いませんので、当日、会場へお越しください |
問い合せ | 上尾中央総合病院 放射線技術科 佐々木健 TEL:048-773-1111 Mail:t-sasaki at sart.jp (atは@に変換) |