フレッシャーズセミナー@
- 標準撮影から一歩先へ 〜追加撮影を理解しよう〜
- 熊谷生協病院
- 新島正美
- マンモグラフィー検査における追加撮影の目的は、標準撮影以上の情報を増やし、そこから円滑な治療方針の作成、正確な治療につなげ、最終的に患者のQOL向上に貢献することである。しかし、追加撮影は医師からのオーダーの頻度が少ない施設もあり、経験に乏しい技師が多く見られる。技師の判断で追加撮影を行うことができる施設でも、バリエーションが多く、どの撮影法を行えば効果的な画像が得られるのかを理解していなければ判断に迷い、不安から追加撮影を行う機会を失ってしまうこともある。
本セミナーでは症例を供覧しながら追加撮影の目的と頻度の高い追加撮影について解説する。