フレッシャーズセミナーB
- Zoomミーティングルーム@
10:00〜10:30
- 基準撮影法2における撮影と透視観察の標準化
- 行田中央総合病院
- 浅見純一
- DRLs2020に初めて診断透視部門の食道・胃・十二指腸(検診)が含まれた。胃X線検査における撮影体位と撮影回数は、基準撮影法の普及により標準化が進んでいる一方、被ばく線量に大きく影響する透視観察に関しては標準化されていないのが現状である。この問題を解決するため第34回SART学術大会にて「基準撮影法における透視観察手順の標準化について」が報告された。
今回のセミナーでは「基準撮影法の標的部位と透視観察の手順」や「胃X線検査は透視観察がメインで撮影画像はスクリーンキャプチャである」という考え方などを、動画を含め紹介する。消化管検査に携わったばかりの初学者のみでなく、中上級者の方にも初心に帰り共有していただき、明日からの検査に役立てていただければ幸いである。